オリヒメカード

オリヒメカードについての紹介

オリヒメカードについての読者レビュー

外資ファンド 利回り20%超のからくり


タイトル外資ファンド 利回り20%超のからくり
著者北村 慶
出版社PHP研究所
価格1365円
発送可能日通常2?3日以内に発送
金融立国の提言。
レビュー日:2007-01-29  評価:★★★★☆
最初は題名通り外資ファンドがどうやって利益を出しているのかひたすら解説している本なのかと
思っていましたが、読み終えた時に初めて真意が理解できました。
10章にこの本を通して伝えたいことが濃縮されていて、それまではおまけのようなものです。

筆者は日本という国の今後のあり方が見えない現状に、そして中国やインドを初めとした多くの
発展途上国が急速に成長を始める中成長が鈍っている、というか止まっている日本がどんな国を
目指すのかを金融、特に1990年代から目覚しい動きを見せているファンドというものからの視点で
考えています。

ヘッジファンドを偏見を持ってみないで、現実に何が起きているのかを極力わかりやすく解説されていて、
その性質がどういうものか、どういった考え方でファンドとその関係者は動いているのかが
大まかに理解できるという意味では非常によかったです。

ただやはり筆者が伝えたいのは日本もどういった国づくりを目指すかはっきり決めるべき、
そしてそれは金融立国が一番いい、というのが筆者の考えです。
確かに美しい国といった抽象的ないいまわしでごまかしたり、過去のものづくりばかりを見ていないで
国の行く末をしっかり考えるときだと思います。そして国の体制を動かすには必ず”教育”が必要なんですね。
筆者の金融立国論には賛成できますが、企業も政治家も私たちも自分のことを優先して国としての一体感なんて
まるでない現状を鑑みると、官民一体となった国づくりが実現する日はまだまだ実現には遠い・・・
と思ってしまいます。


本書はファンドについて大まかに知ることができ、そこから国を考える視点を与えてくれました。

筆者が述べているようにファンドについてどうやれば投資できるか、どのファンドに投資するかを選択する
指南書の類ではありません。そこは気をつけて。あまり長くない上に読みやすい本なので、金融について学ぶ前に
ちょっと読んでおいても損はないでしょう。

証券分析等の入門書
レビュー日:2006-10-12  評価:★★★☆☆
タイトルから外資ファンド特有の戦略等が記載されているのかと期待したが、
外資ファンドがいわゆる「ハゲタカ」と呼ばれることへのアンチテーゼとして
の題意でしかないのではないか?また、最後の章における金融教育に関する
記載についても、内容には賛成するが本書の内容にふさわしいかどうかは?
という感が否めない。

私個人としては筆者の個人的な見解よりも、もう少し実践的な投資戦略に
ついての見解を求めて購入した部分が多かったので星3つとした。

ただし、記述については非常にわかりやすく、数学アレルギーの人も苦に
ならないように記載されている等、読者に読みやすいように工夫されている点
は非常に好感を持った。

証券分析等の入門書としては最適ではないかと思われる。

汗水流して働く人にこそ利益が分配されるべきであろう。
レビュー日:2006-06-29  評価:★★☆☆☆
 「禿たかファンド」という言葉が、数年前にはやり、日本の不良債権を外資系のファンド会社が買い取って、利ざやを稼いでいるという報道がされた。そこには、不良債権問題で四苦八苦している日本経済を食い物にするという危機感と、彼らによって、不良債権問題が解決できるかもしれないという期待感があったように理解する。
 確かに彼らは禿たかであった。
 倒産した会社の破産、民事再生、会社更生を担当する弁護士として、最初の債権届出の段階では日本の金融機関であったものが、いつの間にか、債権者の大半が横文字の会社に変更されるのを驚きを持ちながら見ていた。
 管財人として、必死に集めた債権や土地の売却代金を「配当」する時に、日本の金融機関でない横文字の会社に支払うことに違和感を覚えた。
 一度、親しくしていただいた日本の金融機関の方に私の担当した事件の「不良債権」の売却価格をこっそり教えてもらったことがあった。
 その金額は、私は汗水たらし、不動産を売却し、訴訟をし、必死に回収して「配当した」金額の30分の1であった。
 この金融機関は、不良債権を処理したのかもしれないが、債権を売り飛ばして、日本人の管財人が頑張って集めた金が30倍になって外資系の禿たかファンドに還元されたことに何の反省も公開もないようであった。不良債権処理に追われて、もっと回収が可能であったはずの債権を叩き売ったのであろう。
 そして、日本の勤勉な労働者は、金利ももらえず、銀行は、不良債権処理を終えて史上最大の収益を上げ、外資の禿たかファンドは30倍の儲けをえた。
 まじめに働いていた人に、このいくばくかが還元されない日本の現状は、どうかと思う。
 管財人としても、馬鹿馬鹿しくなってくる。

君ができなきゃ俺がやる
レビュー日:2006-05-20  評価:★★★★☆
 タイトルだけをみると、投資での儲け方を説いた本と思ってしまうが実は違う。ファンドの本質とファイナンスの基礎を描いた作品と見ることもできるが、経済面の読み方指南書もしくは経済教育の啓蒙書というのが読み終えた上での感想だ。
 本書の構成が面白い。まずはワイドショーでもよく扱われた、わかりやすい話から入る。例えばニッポン放送株買収問題など。その上で、そこに現れるファンドとは何者なのか、何を目的にして何を行っているのかが、その経済的手法とともに説明される。果たして”ハゲタカ”という蔑称は正しいのか?この疑問に対する答えもきっと見つかるだろう。
 ファンドに対する疑問点、社会的役割が明らかにされた段で、日本が世界経済において重要な地位を占め続けていくためには、ファイナンス・リテラシーを高める必要性が説かれるのである。
 初等教育におけるファイナンス教育実施についてのアンケートで寄せられた学校長のコメントに納得させられた。
「政府が今後どういった経済政策をとるのか示さなければ、学校の経済教育の方向性は決まらない」(要旨)
 経済について詳しい方が読む必要はありませんが、詳しくない方、自信のない方は読まれても良いのではないかと思います。

ファイナンスの入門書
レビュー日:2006-03-14  評価:★★★★★
2006年現在、株式に投資する人が増えている。しかし、いまだ日本の個人資産1400兆円の大部分は預金や貯金。急速な少子高齢化に伴い、年金や社会保険が「当て」にならない中、豊かな生活を送るためには、自分の資産の運用益から如何にキャッシュを手に入れるか、その術を身に着けなければならない。本書は、大手金融機関でファイアンスやM&A業務に従事している現役の金融マンが、「ファイナンシャル・リテラシー」を高めるためには、「利回り20%超」を目指して金融の最先端を走る「投資ファンド」に学ぶべき点が多いとした上で、その運用方法を解説した書。

投資の基本は、「安く買って高く売る」。したがって、金融商品の「理論価格」が分かれば、その商品の「市場価格」の割安割高が分かる。しかし、一般のファイアンス本はとにかく分かりにくい。この点を丁寧に説明されている(金融商品の収益率は、「リスクのある商品のリターン」=A(国債の利回り)+B(リスクに見合ったリターンの割り増し分)」。金融商品の比較は、「B(リスクに見合ったリターンの割り増し分)と、取っているリスクの量を比べる、すなわち「(リターン−無リスク資産リターン)÷標準偏差(リスク)」を計算し、数字が大きければ優れている・・・」。「リスク・プレミアム」「標準偏差」「シャープレシオ」の本質がさっぱり分からない人、ご一読を。目から鱗の出来。




日経225先物取引 基本と実践 (儲かる!株の教科書)


タイトル日経225先物取引 基本と実践 (儲かる!株の教科書)
著者増田 丞美
出版社日本実業出版社
価格1680円
発送可能日通常24時間以内に発送
まったくの初心者向け
レビュー日:2006-06-16  評価:★★★☆☆
 この本は株式の売買すらやったことのないような人に対して書かれており、まったくの初心者向けです。
 日経225先物をトレードしようとする人が、株式売買すらやったことのないとは考えにくいのですが、あなたがそうであればこの本は入門書としていいかもしれません。逆に、あなたがすでに株式の売買の経験を十分につんでおり、基本的な知識は身につけているのであればこの本を買うのは無駄なお金を使うことになります。

増田さんは純粋なトレーダーでいて欲しい
レビュー日:2005-09-21  評価:★★★☆☆
増田さんのファンです。しかし、この本は、新井邦宏氏の本に比べると正直、物足りません。基本はもちろんきちんと述べており、特に逆張りの危険性をきちんと言及してますから内容的にはいいのですが、実践トレーダーが読めばちと物足りないと思います。増田さんは現役トレーダーであり、口先だけのインチキ投資家が書いた本と比較したら文章を書くのに慣れていないかもしれません。ですから印税で利益を上げるよりも、トレードでガンガン利益を上げて欲しいです。

日経225先物を知るために・・・
レビュー日:2005-09-18  評価:★★★★★
日経225先物を知るためには、よい本だと思います。口張り(口先で売った・買った)の類の作者ではなく実践家の方がかいていますのでこれから日経225をやってみようという方にはお勧めです。ただし、ページ数が少ないので各項目掘り下げて書いてないので、ある程度、日経225先物についての本を読んだことがある方にはもの足りない感は仕方ありません・・・値段が安いですから・・・笑。でも値段の割には良い本だと思います。




証券アナリスト1次対策総まとめテキスト 証券分析〈平成19年試験対策〉 (証券アナリスト1次対策総まとめテキスト)


タイトル証券アナリスト1次対策総まとめテキスト 証券分析〈平成19年試験対策〉 (証券アナリスト1次対策総まとめテキスト)
出版社TAC出版
価格1680円
発送可能日通常24時間以内に発送
携帯して理解の確認に
レビュー日:2007-05-19  評価:★★★★★
エービーシ・リソーシスの解説書と両極をなす感じのコンパクト・簡潔さ。傾向と対策で過去の出題頻度が示されており、どこを中心に学ぶべきか(逆に言うと どこを手抜きするか)が明確になります。
私は通勤中に持ち歩いていて思い出せないところがあると参照するようにしています。

 アナリスト試験は難易度は高くないけれどカバレッジが広く、外銀でスワップトレーダーをしていた妻が高をくくって受験して討ち死にした経験があります。

 私も毎年経済・財務分析と受験して合格してきたのですが、海外駐在、転職で数年ブランクが開いてしまっての再チャレンジです。時間がないので記憶を確かにして問題を見たらすぐに解法が浮かぶようにするのが戦略です。

今春の試験の際にこの本を持っている人を沢山見かけました。




儲かる海外商品の見つけ方・売り方AtoZ―インターネット活用でますます有利


タイトル儲かる海外商品の見つけ方・売り方AtoZ―インターネット活用でますます有利
著者ミプロ
出版社アスキー
価格1680円
発送可能日通常24時間以内に発送
わかりやすい
レビュー日:2005-04-03  評価:★★★★☆
小口輸入から大口輸入の大まかな事が書かれており、シンプルで解り易かったです。また、インターネットの活用方法も参考になりました。個人輸入を始める方には参考になるのではないでしょうか。




オプション売買学習ノート


タイトルオプション売買学習ノート
著者増田丞美
出版社パンローリング
価格2940円
発送可能日通常24時間以内に発送
こんな本を待っていました
レビュー日:2006-08-14  評価:★★★★★
最近、増田丞美さんの著書が数多く出版されています。
その中でも最も実践に役立ちそうなのが本書です。

通常、本を読んで学んだことを実践で生かそうとしますが、オプションのように
内容が複雑だと、内容を忘れたり、似たようなことと混同したりしてしまいます。
本書では、学んだ内容を問題集形式で確認でき、知識をより定着させやすくなって
います。また、著者の増田氏は「オプションで利益を出すには、オプションならでは
の優位性を生かして、状況に応じてこういう戦略をとればよい」と説明しています
ので、そうした実践的な知識を問題を解きつつ学んで定着させることが可能です。

「実践で生かすための知識をきっちり定着させる」ことが目的ならば、本書は
数多くのオプションの本の中で最高の教科書と言えるでしょう。




損をして覚える株式投資 (PHP新書)


タイトル損をして覚える株式投資 (PHP新書)
著者邱 永漢
出版社PHP研究所
価格714円
発送可能日通常24時間以内に発送
株の面白さを語る初心者向けの本
レビュー日:2007-08-06  評価:★★★★☆
想定読者をはじめに決めて書かれていると思います。想定読者は株を始めたばかりで、株を通して見えるいろいろな経済の変化が面白くなってきて、さらに自分で理解のできる損をし始めた人たちです。そういう人たちに手にとってもらえるようにうまいタイトルがつけられています。

自慢話と決め付けが随所に見られますが、それを割り引いてもとてもわかりやすく読みやすい内容になっています。株で損をするのは当たり前のことなのですが、そういう苦い経験とその経験を基にした成長があってこそ、安定的に利益を上げられるようになります。

面白い失敗談とそこから得られた教訓が70ページあたりにあります。自分が調べて間違いないと思って購入した株をその道の大先輩の一言ですべて売ってしまうのです。その後、自分で選んだ株が暴騰してしまいました。ここで得られた経験として、

1.株でもうけようと思えば、「初志を貫くこと」

2.「忍耐には忍耐を重ねて途中で投げ出さないこと」

です。同じような例も他に出てきますが、徹底的に調べてこれだと思ったら、雑音に耳を貸さずにその道を行けばいいということは、株の世界に限らず通じるものがあると思います。反対に、表面上の情報に踊らされているうちは、大きな成長はないということです。

株式は精神修行の場
レビュー日:2007-07-21  評価:★★★★☆
株を買う事は誰にもできるが株を安定した財産とするには時間と修行が必要である。
長年株式投資をやっている人は、多くの失敗と経験を繰り返し、そのプロセスの中で自分なりの投資スタイルを築いているものである。

株式投資で利益を得た時より、損した時の方が色々と学ぶ事ができ、その壁をのり超える事によりスキルアップしていくものである。そしてたいがい思惑は、外れる。だが、たまに当たる。
宝くじ、競馬、パチンコに似ているかもしれない?

株式投資をする前とした後では、株に関するイメージも変化する。経験を積んでいくと、株式投資は
損をして覚えるものだと思うようになり、損する事なしに利益を出し続ける事はできないと感じる。
資産運用をリスクをコントロールしながら、やっていく。損益書を作成する。

投資する事で利益を生み出す事ができる。企業もまたそうなのだと考えるようになり、物の視点も変化していく、そして、損という壁をのり超える事で精神修行にもなっている。これが株式の醍醐味でもある。

(この本は、やよみやすいので、株に対して悪いイメージや損する事に抵抗のある人にはお勧めである。)

邱永漢、年老いたり!
レビュー日:2007-01-04  評価:★★☆☆☆
素晴らしい本で、投資に関するダイヤモンドのような警句に満ちている本なのですが、いただけないところが3つある。一つ目は「これからは日本ではない。中国だ」とやたらと中国投資を煽る点。共産党一党独裁の専制国家が日本より未来があるかのごとき吹きまくる著者の姿勢は「あばたもえくぼ」以外のナニモノでもない。2つ目は「どうしてそんなに中国、中国というのですか。インドもあるじゃないですか。ベトナムもあるでしょう」という極めてまっとうな疑問を「ただの思いつき」だの「真剣に投資を考えている人は、中国株投資で頭がいっぱいで余計なこと(インド、ベトナムなど)には頭が回らないはず」なんて、トンデモないことを言う点。三つ目はバブルで日本人が海外不動産投資に失敗したことを、あたかも島国国家日本のDNAに原因があるかのごとき妄説を偉そうに吐き散らかしている点。バブルはアメリカにもあったし英国にもあった。フランスにもあったし、オランダにもあった。みんな海外投資に失敗して大損している。中国人だって大損している。そもそも中国人が4千年の歴史的経験を積んだしたたたかな賢い民族なら、共産主義国家に転落することもなかったし、日本に侵略されることもなかったろうし、欧米に半植民地化されることもなかったでしょう。文化大革命なんてヴァカな政策も取らなかったでしょうし、大躍進政策なんてしなかったでしょう。「世界は常に中国を中心に回っている」とシナ人である邱永漢が思うのは勝手だが、説得力は全くないことも知っておくべきだな。邱も老いたということか。

株の神様のアドバイス
レビュー日:2006-12-26  評価:★★★★☆
株の神様の過去の経験談を交えた、アドバイス本。
実際に儲けている人の実体験から出た話なので
説得力があり 「なるほどね〜」と思えます。
時代はやはり日本より中国という所は微妙な気がしますが。

読むほどに味のある内容
レビュー日:2006-07-14  評価:★★★★★
著者らしい本のタイトルである。他の作家や評論家では、このような真意をついたタイトルをつけるのは、なかなか難しい。
内容は、これまで著者がいろんな場面で言ってきた基本的な事項をわかりやすくまとめたものである。
はじめ株式投資をしようとする者にとっては、株式投資についてどのように考え、向かえばいいか、その基本的なことが理解されるであろう。
また、幾つかの著作を読み、株式投資を経験してきたものにとっては、
まったくそのとおり。わかっているけど、また欲かいて失敗したとうなづく場面が少なくないのではないか。
自分の失敗を披露するのはなかなかできないことです。その背景には、もちろん著者の長年の経験と大きな成功があるでしょうが、それ以上に人間の考え方や行動に対する見方や分析という小説家らしい邱永漢氏の独特で鋭い視点があるのでないかと思います。





破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営


タイトル破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営
著者ケビン フライバーグ,ジャッキー フライバーグ
出版社日経BP社
価格1890円
商品紹介
座席指定がない、ファーストクラスがない、機内食がない、航空券がない、とないないづくしながら、格安運賃と最高の顧客サービスを実現しているサウスウエスト航空。本書は、1971年にわずか3機のボーイング737機でスタートした同社が、アメリカの航空業界に革命をもたらし、急成長を遂げた秘密を詳しく紹介している。

サウスウエスト航空が成功した要因には、まず、飛行時間1時間程度の短距離路線というニッチ市場だけを狙い、コストを徹底的に削減して最大の利益を実現したことがあげられる。さらに、徹底した情報伝達で会社についての正確で十分な情報を与え、従業員が自信をもって顧客に適切な対応ができるように利益分配制度を採用することで、従業員ひとりひとりが経営者の立場で行動している。また、従業員とその家族を会社という大家族の一員とすることで、人間関係を強固にしている、といったそれまでのアメリカ企業の常識を破るような「破天荒な基本戦略」でビジネスの基本を変えたことにある。そして何よりも、創業者の一人であるハーブ・ケレハーという常識にとらわれない優れたリーダーの存在が不可欠だったのである。

トム・ピーターズの序文が、本書の魅力と意義を伝えてくれている。「今年はビジネス書を1冊しか読むひまがないという人には、ぜひ本書を推薦したい」。(坂井 誠)


さすがに古典になりつつありますが,すばらしいです
レビュー日:2007-05-02  評価:★★★★☆
1997年に日本語版ができているので,さすがに10年経っているのですね.
その間にアメリカやヨーロッパでは低価格戦略の飛行機会社が出てきて,日本でもスカイマークエアラインや最近はスターフライヤーが出てきました.
 ご存知の通りサウスウェストは順調に業績を伸ばし,まねをした航空会社の多くは,倒産してゆきました.日本でもスカイマークが一旦倒産しましたね.
 10年を経て,色々な研究がなされているのでそれらも合わせて読むことが良いかと思います.もちろん根底に流れる熱意は変わらないので,それを読むことはすばらしいと思います.

日本的経営礼賛に一石を投じる本
レビュー日:2006-07-11  評価:★★★★★
「米国企業は株主主権、日本企業は従業員主権」などという薄っぺらな
固定観念が、粉々に砕け散る本だ。読んでいて小躍りしたくなった。

口では社員重視を唱えながら社員を過労死させている経営者に対し、
疑問と胡散臭さを感じている全ての人に薦めたい。

SW航空の経営スタイルは、日本企業から見ればまさに「破天荒」だろう。
本物の従業員主権を実現させるには、
岩のような意志とコンピュータのような頭脳と菩薩のような度量が
経営者には必要である、ということを痛感させられた。
ついでに、何でも面白がる子供のような心も。

経営責任回避の口実として従業員主権を唱えるような三流経営者とは、
器のサイズがケタ違いなのだろう。

ずっと手許に置いて、じっくり何度も読み返したい本である。
(そもそも、一気読みするにはブ厚すぎる)

このところ、著名な若手経営者の逮捕が相次ぎ、彼らが株主主権を前面に
押し出していたことから、(彼らは日本人であったにもかかわらず)
米国型の経営手法を糾弾し、古い日本式を礼賛する声が強くなっているが、
そういう考えを持つ人にこそ必読の一冊なのかもしれない。

大事なのは、社員か顧客か?
レビュー日:2006-05-09  評価:★★★★☆
「お客様は神様です」、とした場合で、単なるクレーマーを超え、過度のクレーマーになっても、日本企業では対応した社員を責める、という体質があるが、SOUTHWESTでは、過度のクレーマーは客でないとして、「今後はどうぞ他社の便をご利用下さい」という。
守るべきは、過度のクレーマーではなく、自社の優秀な人材。

お客様第一主義を盲信する日本企業経営者にぜひ読んでもらいたい1冊である。

あっぱれ
レビュー日:2005-12-27  評価:★★★★★
サービスの本質を考えさせられた。
マニュアルによって造られたサービスは感動を与えることができない。
心の内側から湧き出るサービスこそ、本物のサービスである。
目に見えない付加価値を与え続けている見事な会社だ。

破天荒だが、本質はとてもシンプル
レビュー日:2005-05-15  評価:★★★★☆
荷物入れからサービスする従業員。ワイシャツ、ネクタイにショーツで面接をする面々。破天荒なサービスと徹底的なローコストで業界の常識を覆すサウスウエスト航空の経営を詳細に渡って分析。とっぴな発想の源泉は、極めて重要な「従業員主義」なのではないか、と読み進めていくうちに考えてくる。「従業員が一番で顧客は二の次」という発想はなかなか出てくるものではないが、経営資源の中で従業員をどのように捉えるかで、その発想は確かに生きてくるのでは。パーティーの企画やエンターテイメントの提案などは、まさに「従業員が活き活きと働くための演出」。非常に苦しい局面をスタッフの力で乗り切ってきた、という確信をCEOが持って居なければ、なかなかできることではない。特に中小企業の場合は、従業員の力が非常に大きなファクターを占めるので、破天荒ではあるが、スタンダードな分析をしているこの書籍は、ある程度の参考にはなるのではないだろうか。「従業員を動かす」ためのアイデアが詰まっている。欲を言えば、全体としてまとまりに欠ける構成だった点が残念。随所に「お客さまの声」的なコラムが入ってくるが、章立てでまとめても良かったのでは。




基礎から学ぶSEの金融知識


タイトル基礎から学ぶSEの金融知識
著者土屋 清美
出版社日経BP社
価格2100円
発送可能日通常24時間以内に発送
SEの"S"はScienceの"S"へと進化する
レビュー日:2006-02-06  評価:★★★★★
 金融システムエンジニアに求められる金融業務知識を、隅々まで網羅的、且つ解り易く体系化立てて解説した良書だ。著者の素晴らしい経験と思いが随所に滲み出て、一般的な解説書にない説得力がある。更に言うなら、金融業務を支えるシステム技術と仕掛けを、次はサイエンスの世界にまで到達させる程の意気込みとアイデアがあっても良い。
 サイエンスエンジニアとして、金融工学を駆使した新しいシステムと仕掛けを創意工夫したい、そんな新世代のエンジニアにとって基礎学習で必携と言える良書だ。




債券取引の知識 (日経文庫)


タイトル債券取引の知識 (日経文庫)
著者堀之内 朗,武内 浩二
出版社日本経済新聞社
価格872円
発送可能日通常24時間以内に発送
「金利の重要性」を知る
レビュー日:2005-08-19  評価:★★★★☆
「債券取引の知識」の基本的解説に加え、債券と金利との関係、ひいては金利と株価・景気・経済との関係にも解説が加えられており、読み終えた後は、「金利というものに敏感になることの重要性」が語られた書物であるという印象を受けました。金利の概念を知ることは、経済やファイナンス、そしてビジネスの分野でも非常に重要であることを改めて認識しました。

「デュレーション」はこれで知る
レビュー日:2005-01-25  評価:★★★★★
債券運用は金融機関の資金運用の基本である。ずぶの素人が本格的に債券について学ぶ必要が出てきたときにまず読む本はこれだと思う。初学者が始めにつまずくのが「デュレーション」である。デュレーションとは債券の「平均回収期間」であり、「価格の金利弾力性」のことである(詳しくは本書で)。とにかく、これもとに債券のリスクを図るのである。数式だけの説明ではどうも分からないという人もこれなら概念を理解できるのではないだろうか(?)デュレーションの計算はコンピュータがしてくれるので概念の理解だけで十分であるとおもう。

ある意味、経済学の入門書
レビュー日:2004-01-01  評価:★★★★★
経済学者ケインズ(1883-1946)は、3歳で利子の概念を理解して、(これまた経済学者の)父親を喜ばせたと言う・・・。世に言われている様々な経済現象を、根本から的確に理解しようとする際の最重要キー概念は「時間を伴う経済取引」、つまり広い意味の「オカネの貸し借り」であると私は思う。本書は表向き、債券についての解説書であるが、ある意味、「経済の論理」を会得できる、とびっきりの経済入門書とも言えよう。

第1章「債券に関する基礎知識」、第2章「債券の種類と仕組み」はすらすらと読めるが、本書のメイン、第3章「債券投資の基礎」はそうはいかない。ペンを片手に、電卓を使って計算しながら、じっくり腰を据えて読み進めていくことが結局は理解の早道である。ここをマスターすると自信がつくと思うので、是非頑張りましょう。この峠を越えて、第4章「各国債券市場の特徴と仕組み」と第5章「債券市場を動かす要因」を読み終えれば、国際金融とマクロ経済の入門もマスターしたことになる。経済系学部の学部生の副読本として、また、経済学を始めてみようと思っている人の「はじめの一歩」として、多くの方々に推奨したい。そしてその後は、各自手頃な、経済「学」の本を手にされたい。




プライベートバンク本当の使い方―世界の富裕層がめざす


タイトルプライベートバンク本当の使い方―世界の富裕層がめざす
著者オーレン ロース
出版社ダイヤモンド社
価格1890円
発送可能日通常24時間以内に発送
ブローカーの宣伝本ですな
レビュー日:2007-04-27  評価:★★☆☆☆
 他のレビュワーの方も書いていらっしゃるように、本当にこの著者が書いたのかよと思ってしまう完璧な日本語。これが翻訳されたものならば、たいした翻訳者だ。
 しかし、内容は日本経済と日本社会への不安、そして資産保全への不安を煽って(「国家があなたの資産を取り上げる」という論調はまさしくそれ)、だからオフショアPBへ資産運用を任せないと大変だよ。だから、うちの会社を使いなさいと言うブローカーの宣伝本である。
 そもそも75ページの「預金元本が銀行法で保証されていること」と書いてあるが、PBに預けた元本は一切保証されない。その意味では日本の投資信託となんら変わらない。嘘を書いている。私は「PBでは元本保証なんですよね」とPBの担当者に聞いて赤っ恥をかいた。罪作りな本である。
 まあ、お金に余裕のある人は買えばよいが、そうでなければどこか古本屋で探して買えば良い本である。

ダメだ、こりゃ
レビュー日:2007-02-15  評価:★☆☆☆☆
何か雰囲気だけ煽りまくってるって感じ。これを書いた著者(どうも日本人が書いてるように感じるが・・・訳書の感じがしない。この外人さんがほんとうに書いてるんでしょうかねぇ・・・)の所属するコンサル会社の巧みな宣伝ではないか?秘密口座とか資産家限定とかスイスの特異性を謳っているけど、税金逃れのための秘密口座をつくることや子弟をいい学校に紹介してくれたりといった、いわゆる高級会員制クラブ的なプライベートバンクのイメージや臭いをパタパタと煽って見せられると、却っていかがわしさを感じる。具体的にどれだけ運用がうまいのかとか、実質的な銀行あるいは資産運用会社としての実力を具体的に示してほしかった。日本にある某外資系大銀行のプライベートバンキングも、問題点を指摘するのかと思ったら、日本の金融制度を批判して「だから海外、だから本場のプライベートバンク」というようにもっていく材料に使っていて、却って興ざめ。「信用できない人は、これ以上読み進まないでください」とか親切ぶって書いてあったりもするけどねぇ。そういう意味では、この本に書いてあるようにプライベートバンクに興味のある人は「信頼できる紹介者」に評価を聞いてから紹介してもらった方がいいんでしょうな。

突っ込んだ内容がすばらしい
レビュー日:2007-02-04  評価:★★★★★
例えばインターネットでプライベートバンクを調べると、概要を説明したものは無数にありますが、銀行との契約の仕方や投資の事まで書かれているものは余りありません。この本はプライベートバンクの取引の仕方、どのような顧客を銀行側が望んでいるか、実際にどの銀行を選べばよいか等かなり突っ込んだ内容が書かれています。

最近はネットで調べればたいていのことが分かってしまい、わざわざ買う必要が無い本が多いのですが、この本は著者のコンサルタントとしての経験がぎっしり詰まった良書だと思います。

日本の銀行が21世紀に入ってからラップ口座やプライベートバンキングなどに力を入れはじめたのですが、それよりも数百年も前から大口の個人金融を専門に扱ってきたスイスの銀行の底力を感じます。やはり日本の金融は、欧米に比べて最低百年は遅れているなぁ、と率直に思いました。

こんな世界もあるのですね。
レビュー日:2006-04-15  評価:★★★☆☆
 これまで知らなかった、もしくは、考えてもみなかった
ようなことを「知る」ということは非常に有益です。
知らなければ、意識することも出来ず自分とは無縁のまま
でしょうから。(「知らぬが仏」の場合もありますが・・)

 本書にて、本当の資産家が行っている資産運用の背景や
雰囲気を少しだけ見せてもらえるような気がします。

 しかし、何事にもそれに「ふさわしさ」というのがある
ように、プライベートバンクと本当にお付き合いするため
には、
・資産(当然ですが最低数〜数十億円以上)
・資産運用の哲学
・人間性
と言うものを根本的に高めていく必要があることを再認識
出来ます。(何世代かをかけて、プライベートバンクと
おつき合いが出来るようなスタートラインに立てるように
なりたいと思わせてくれる本でした。)

夢を実現するのに、大きな助けとなる本です
レビュー日:2006-02-27  評価:★★★★★
 この本を読んで、気分がすっきりしました。真のお金持ちの心構えを知りました。自分のお金を増やして高級車を買うなどという、いわゆるステレオタイプのお金持ちにとどまるのではなく、さらに上をいく考え方が提示されているのがすばらしいと思いました。例えば、資産が20億円あったら、スイスで自分の銀行を設立し利益を得て、自然保護基金・奨学金など様々な社会貢献のためにそのお金を使っていくことが提案されています。わたしも、このように大きな夢を持って実現していく人になりたいと思いました。




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